2018年2月8日木曜日

シルバー人材センターは行きたくない!?五十代六十代の就職活動

シルバー人材センターって、なんか庭木の選定の仕事とかしている所というイメージ・・・

60歳で退職したから、できればちょっとペース落として働きたいけれど、シルバー人材センターというのはねえ・・・

よくわからない。年取ったからといって、シルバー人材センターに行かなくても別にいいんじゃない?


シルバー人材センターはきたくない!?五十代六十代の就職活動


【知っとこう!】失業保険のもらい方 イメージ
出典:ぱくたそ

【知っとこう!】シルバー人材センターも上手に使って働き方を考えよう



シルバー材センターとは?


シルバー人材センターとは、主に60歳以上の方が登録して不定期な仕事を案内したり、仕事に必要なスキルの講習会を開いたりするところです。


シルバー人材センターの


50歳代、60歳代で退職した人の中には、体力的にも少し無理が出てきたので、今までより、短い時間で働きたい、時間があるときにだけ働きたいなどいくつかの希望があります。

また、現実に、今までの通りの待遇などを職種などを希望してもかなわないことが多くなります。


いままでどおりの事をしたいのだけれど・・・


今までやってきたような仕事をまだ続けたいのだけれど・・・

会社側の立場にたって考えると、できれば長く働いてもらいたい、若い人に働いてもらいたいということが多いでしょう。

もちろん、せっかくの経験を活かして働いてもらいたいというところもありますが、決して多いわけではありません。

正社員として採用されることを希望しても、なかなかむつかしいことが多くなります。

ハローワークには、基本的にフルタイムにしろ、パートタイムにしろ、定期的に、仕事をしてもらいたいという求人が出ています。
「せっかくうちの仕事を覚えてもらっても2~3年で辞めることになるのではねえ」、採用する側はどうしても50台、60台の年齢の人の採用は消極的になってしまいます。

これに対して、シルバー人材センターには、不定期で仕事があるときに手伝ってもらいたい、という仕事があります。

働く側も、ずっと働くのではなくて、不定期でいいから時々仕事に行きたい、というスタイルで働きたい人が登録する所、それがシルバー人材センターなのです。

職種はどうしても限られてきますので、希望の仕事がないこともありますが、仕事以外の趣味などをしたい、でも少しは収入も得たい、そんな方のために良いシステムと言えるのではないでしょうか。


シルバー人材センターの録方法


まず、ハローワークに行って仕事探しの登録をします。
受け付けに「仕事探しの登録をしたい」と声をかけて、求職表をいうシートをもらって、記載事項を記入し、窓口で登録をしてもらいます。登録したらハローワークに登録したことを示す、ハローワークカードをもらうことができます。


このハローワークカードがシルバー人材センターに登録するために必要となります。

ハローワークカードをもらったら、シルバー人材センターに行って登録します。

シルバー人材センターに登録したら、仕事の案内がもらえるようになります。また講習会なども開かれていますので、参加してみるとよいでしょう。

ハローワークに行って求職票に載する事柄

基本的な事柄 
名前・住所・生年月日・電話番号

希望する仕事の条件 
希望する仕事の職種・フルタイムかパートタイムか、働きたい時間、希望の休日の曜日、希望の賃金

学歴・職歴・持っている資格
最終学歴・持っている資格・職歴・最後に勤めた仕事の会社名、雇用形態・働いた期間・辞めた理由・賃金

わからないところは、ハローワークの窓口で教えてもらいながら書き込めばいいので、完璧に仕上げなくても大丈夫です。履歴書の練習と思って書いてみましょう。

【知っとこう!】シルバー人材センターは、不定期な仕事を紹介してくれる所。上手に使って働き方を考えよう

※失業保険は正確には、「雇用保険の失業給付」となりますが、一般的に「失業保険」と呼ばれますので、「失業保険」と表記させていただいています。


【加筆】2018.8 2018.07

【知っとこう!】失業保険のもらい方 サイトマップ  
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2018年2月1日木曜日

故郷に帰ってゆっくり失業保険もらいたいなあ!え、ダメなんですか?

全国にあるハローワーク。ネットワークでつながっているし、失業保険もらう手続きしたし、しばらく故郷に帰ってゆっくりしながら、地元のハローワークに行って、失業保険もらって、また次の仕事探してみよう、そんなことを考えている方も多いはず。

故郷に帰ってっくり失業保険もらいたいなあ!え、ダメなんですか?


出典:ぱくたそ


【知っとこう!】失業保険の認定日に行くのは、故郷のハローワークではダメなんです。


ハローワークの職活動とは


ハローワークでは失業保険を受けている間に、認定日などの保険の手続きと、求職活動、希望の求人に紹介してもらうなどの活動をするようになります。

全国のハローワークできる求職活動



ハローワークでの求職活動は、全国どこのハローワークでもできるようになっています。ハローワークの検索機は、全国の求人を見られるようになっていますし、窓口で相談すれば、希望する地域の求人も探してもらえます。

自分自身の写真を貼った紙、雇用保険の受給資格者証を持って行けば、機械による検索、窓口での職業相談などの活動したあとで、求職活動の記録をつけてくれます。

もしどこかのハローワークに行くことがあれば、雇用保険の受給資格者証は、忘れず持参しましょう。


出典:ハローワークインターネットサービス


申し込んだハローワークでか出来ない認定日


ただし、雇用保険の認定日の手続きは、住民票住所のあるハローワーク(失業保険を申し込んだところ)でしかできません。

厳密に言えば 失業保険の申し込みは住民票住所のある所以外でもできないことはないのですが、いろいろと厳しい基準があり、現実には(2018年現在)住民票住所のあるところの管轄のハローワークで失業保険を申し込むようになっています。

だからもし会社を辞めて田舎に帰ってそこで失業保険の認定日の手続きをしようとしても、住民票を移さない限りできないようになっています。

認定日は、民票住所のあるハローワークで


認定日の手続きは自分の住所のあるハローワークで行うようにしましょう。それ以外の求職活動については全国どこのハローワークでもできるようになっています。

 雇用保険の受給資格者証を持って行って活動したハローワークで見せれば求職活動のハンコを押してくれます。忘れないように持っていくようにしましょう。


越しした場合、ハローワークの認定はどうなるの?


もし、故郷に住民票を移した、どこかに引越しした、など住所を移した場合は、それを証明できるもの、住民票の写しなどを持って、引っ越した先の住所の管轄のハローワークに行って手続きをしましょう。

住民票の住所の管轄のハローワークでないと失業保険の申し込み、認定日の手続きは出来ません。


※免許証の住所も、住民票を持ってゆけば、免許センターで無料で変更手続きをすぐにしてくれます。
本人確認のための証明として使えるものなので、早めに変更しておくといいですよ。

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【知っとこう!】失業保険の認定日に行くのは、住民票住所の管轄のハローワークでないとダメなんです。

ただし、求職活動は全国のハローワークで大丈夫!

引っ越して住民票住所が変わったら新しい住民票住所の管轄のハローワークで手続きを!



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※失業保険は正確には、「雇用保険の失業給付」となりますが、一般的に「失業保険」と呼ばれますので、「失業保険」と表記させていただいています。


【加筆】2018.08


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